うぴ子と猫のミニマルライフ・目指せ自給自足

うぴ子とひっぽと猫5匹の日常。無農薬栽培で目指す自給自足。薪ストーブとDIY。

実家の片付け⑤〜布団の断捨離〜

押入れに放置された大量の布団を断捨離

前回は畳を自力で処分した話でした。

畳もなかなか大変でしたが、まだ1番厄介なものが残されていたのです…。

それは、押入れの中の大量の布団。うぴ子の地域では市の回収に要予約で3枚千円で回収してもらえるのですが、量がハンパないです。30枚くらいはありそうです…。


(押入れの中に一部がチラッと見えています。)


普通の家庭には30枚もの布団なんてないと思います。我が家の場合、二世帯の一階部分に暮らす祖母がものを溜め込む性質があるために、祖母の住居スペースから溢れた布団が我が家の押入れを占領していたのです…。

側から見たらおかしな話なのですが、祖母はかなりの頑固な人でなおかつ父は祖母に全く頭が上がらなかったため、断ることも捨てることもできずにいました。

10年、いや20年以上?にわたって我が家の押入れを占拠していた布団をついに処分するときが来たのです。うぴ子と母にとっては一大事でした。

祖母に強制的に押し返すことも考えましたが、これ以上話の通じない人と関わるのは疲れるだけなので、勝手に捨てることにしました。

長年放置された布団の上には積もり積もったホコリやクマネズミのフンどころか、クマネズミの死体までありました。

さらに、クマネズミにかじられて襖に穴が空いていました…
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ネズミの死体もフンも触りたくないですが、手袋とマスクを着用して作業開始です!

まずは、布団を圧縮袋から取り出さなくてはなりません。大量の布団を押入れに押し込むために、圧縮袋を使用していたため取り出すのにも一苦労でした。一見便利そうに見える圧縮袋は不用品を増やすだけのガラクタでした。

昭和の時代に作られた真綿の布団はとにかく重い!畳以上の重労働でした。

家の中から外へ運び出すのが本当に大変でした。

たからこそ余計に、無事に回収された後のあの開放感は言葉には表せないほどでした。どれだけこの布団が原因で父と母が喧嘩していただろうか、母がイライラしていただろうか…。そんな嫌な記憶たちも全て捨ててしまいたいです。

自分のものを人に押し付けることがいかに迷惑なことであるか、祖母にはわからないと思います。

だけど、うぴ子は自分のものの始末は、自分でつけるようにしたいと強く思いました。

年齢に関係なく、普段から断捨離を心がけて暮らしをミニマムにすれば、遺品整理で家族を苦しめることもなくなります。人はいつ死ぬかわかりません。生前整理は高齢の方だけがするものではないと思います。

家族に遺すのは、思い出だけにしたいです。

ここまでで、実家の断捨離の話は終わりです。次回は、ボロボロだった戸襖をDIYで貼り直した話と、リビングのその後です。


続く


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1週間で8割捨てる技術

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/03/18
  • メディア: 単行本


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