こんにちは!
ミニマリストのうぴ子です。
年末も近くなり、大掃除や年内最後の断捨離に励んでいる方も多いと思います。
今日は、うぴ子がミニマリストを目指している時に知った、ある名言を紹介したいと思います。
その言葉はうぴ子にとって、断捨離に効く1番の特効薬でした。
今でも、いつもこの言葉を胸に刻見ながら、家の中を見返すようにしています。
それは、19世紀に活躍したイギリスの小説家であり、デザイナーであり、思想家でもあるウィリアム・モリスの言葉。
誰もが、どこかでモリスのデザインを見たことがあるはず。その美しいデザインは現在も、家の壁紙やカーテンとしても人気を集めています。
ウィリアム・モリス - クラシカルで美しいパターンとデザイン-
- 作者:海野 弘
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Have nothing in your house that you do not know to be useful, or believe to be beautiful.
William Morris
訳は、
美しいと思わないものと、役に立たないものは家に置くな。
初めてこの言葉を聞いた時に、ハッとしました。
それまでのうぴ子は、家の中のものが美しいかどうかなど、考えたこともありませんでした。
美しいかどうか、役に立つかどうか?
初めての視点でした。この視点に立って部屋を見た時に、手放すべきもの、捨てるべきものが見えてきました。
例えば、プラスチック製のただものを入れるためだけに作られたケース。全く美しくないどころか、不要なものを溜め込む原因にもなっていました。
美しいか、役に立つか?
部屋の中のもの一つ一つを見ながら、自分自身に問いかけてみる。
その作業を繰り返していけば、部屋は断捨離が進み、美しく整ってくるはずです。そして、自らの感性も磨かれていくと思います。
他にも、モリスはこんな言葉も残しています。美を追求したモリスが、最も重視したのが、美しい家だったのです。
自分にとって美しく、役に立つものだけが置いてある部屋は、世界一、素晴らしい空間であるはずです。