うぴ子と猫のミニマルライフ・目指せ自給自足

うぴ子とひっぽと猫5匹の日常。無農薬栽培で目指す自給自足。薪ストーブとDIY。

落ち葉を活用して循環しよう

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先日、千葉市にある昭和の森に初めて足を運びました。

昭和の森の中にある、四季の道は私が賛同する"NPO地球守(HOME│地球守)"さんが、森の再生活動をした場所でもあることから一度訪れたいと思っていました。


焼き杭や、その場にあった枝など、全て自然に還る有機物が活用されています。

そしてこちらが、落ち葉循環ステーション。

落ち葉はゴミではなく、環境を改善するために大切な素材です。1000年の森と地域の間で循環しながら、環境を育て続けます。


落ち葉を捨てずに、循環して自然へ還していく。そして、それを地域のみんなで活用する。そんな素晴らしいシステムがここにはあります。

地球守代表の高田宏臣さんの著書"よくわかる土中環境"の中でも、落ち葉の活用がテーマとして記載されています。

例えば、落ち葉を畑で活用すれば、土はどんどん豊かになっていき、農薬も肥料も必要なく、安全で健康な野菜が育てられます。これはもちろん、畑でなくプランターなどの小さな空間でも同じです。

『よくわかる土中環境』より

落ち葉って昔は地域の人が焚き火をしたり、畑に漉き込んだり、色々と活用していたと思います。それが今では厄介者扱いされてゴミとして捨てられています。

そして落ち葉が邪魔だから木もいらないらとばかりに、たくさんの木々が心無い剪定をされてバッサリとその腕を切り落とされています。

なんて悲しいことなんでしょう。

落ち葉をゴミとしてしか見られなかくなった日本人は、自然を愛し感謝する心も無くしてしまったように感じます。

身近な自然への配慮のない荒んだ心が、国土への無関心に繋がり、メガソーラーや風力発電などの取り返しのつかない自然破壊を招いてしまったのではないでしょうか?

落ち葉をゴミにしない生活を始めてみませんか?落ち葉を活かすことが、古来自然と共に歩んできた日本人の霊性を復活させるきっかけになるのでは、と思います。


『よくわかる土中環境』より

我が家でも落ち葉ステーションを設置して、せっせと落ち葉を集めて活用しています。

今の時期なら、まだ落ち葉がたくさん集められると思うので、どんどん落ち葉を循環していきましょう!!