うぴ子と猫のミニマルライフ・目指せ自給自足

うぴ子とひっぽと猫5匹の日常。無農薬栽培で目指す自給自足。薪ストーブとDIY。

【エコ】家具選びの基準

こんにちは!うぴ子です。

今日は我が家の家具選びの基準について、我が家の家具を紹介しながらお話しします。

まず初めに、間伐材って聞いたことはありますか?


間伐材とは、森の健全な育成のために、間引いた木のことです。

本の森はこの間伐作業が追いつかずに手入れをされていない森がたくさんあります。間伐作業が行われないと、過密状態になり、木の一本一本がきちんと育たず、豊かな森が育まれません。森が健全ではないと、土砂崩れが起きたり、花粉が増えたり、川や海の水質が悪化したりと、様々な問題が起きます。

ではなぜ日本の森が適切に管理されなくなったかと言うと、それは安い輸入材木が売れるようになったからです。昔と比べると家具類は格安で買えるようになりました。それは安い外国製の木で外国で作られているからです。

日本では間伐されずにひ弱な森が増え、一方で森が消滅している地域もある。かなしい悪循環です。

うぴ子は家具を買う時にこのことをまず第一に考えました。そこで、国産の間伐材を使用した家具を選ぶことにしました。環境破壊につながるので、安いからといって外国製の家具は買いたくないのです。

IKEAニトリなど、安くて便利なお店はたくさんありますが、果たしてそこには環境に良い商品はあるのでしょうか?悲しいことに、大手の家具屋さんを何軒も回っても、間伐材を使用した家具は見つかりませんでした。国産材の家具はあってもほんのわずかで、しかもとても高額なものでした。

そこで、実店舗での購入は諦め、インターネットで探すことにしました。嬉しいことに、国産のヒノキやスギなどの間伐材を使用した家具は、ネットで探せばたくさん見つかりました。

うぴ子が選んだ、国産材と間伐材の家具たちを紹介します。どれも天然の木の温かみのある、安全な家具です。引っ越しのたびに使い捨てするような家具ではありません。

うぴ子のお絵かき用デスクは国産の杉から作られています。無垢の木なので、とても優しい手触りです。

椅子は間伐材の杉から作られています。折りたたみ式でとっても軽いのに、安定感はしっかり。日本の森を憂慮する志ある方が製作されているので、信じられないほどリーズナブルな価格です。

隣に置いてあるのは、ヒノキの間伐材で作られたオープンラック。軽いのに意外と頑丈です。好きなように組み合わせて使えるのが便利。


こちらは杉の椅子と同じ方に作っていただいた、テーブルセット。旅館の窓辺に置かれたテーブルに憧れて買いました。ここでお茶をするのがお気に入り。猫たちもここでお昼寝するのが好きなようです。


こちらは杉のテーブル。今は夫がオーディオを置く台として使用中。デザインがシンプルだと、テーブルとしてだけでなく、マルチに使えます。


猫用エココタツの記事でも登場したひのきの縁台はダイニングテーブルの長椅子としても愛用中。切り売りのウレタンスポンジにカバーをかけています。床に敷いているのは、夏場に簾がわりに活用したカーペット

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うぴ子は間伐材の無垢の優しい風合がとても好きです。時とともに変化していく木の風合を楽しみながら、買い替えすることなく、大事に使っていきます。

家具を選ぶ際にデザインだけでなく、どんな材木で作られているのか?環境に良いのか?といった点にも注目すると、もっとエコでより良い社会に変わっていくのではないでしょうか?

上記の家具は、こちらで販売されています。間伐材の利用促進のためにも、家具選びの際の参考にしていただければ幸いです。

【えこふ市場(ひのきの家具屋さん)】ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス Creema https://www.creema.jp/c/ecoff/item/onsale

【okwood】ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス Creema https://www.creema.jp/c/okwood/item/onsale



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