うぴ子と猫のミニマルライフ・目指せ自給自足

うぴ子とひっぽと猫5匹の日常。無農薬栽培で目指す自給自足。薪ストーブとDIY。

ペットはかうな!【ミニマリスト的考え方】


こんにちは、ミニマリストのうぴ子です!

本日のブログのタイトル、猫3匹と暮らすうぴ子が何を言ってるのかと思われるかもしれません。

でも、はっきり主張します。


ペットは買うな!』と。


そうです『飼うな』ではなく『買うな』です。

本題に入る前に、世の中には大量に作られては大量に破棄されるガラクタがたくさんあります。うぴ子たちの暮らす社会は大量生産の安物が作られては破棄されることの繰り返しです。

この流れにノーと言うのがミニマリストですよね。

ミニマリストはもの一つとっても、他の人では気にも留めないことでもよく考えると思います。

大量生産、大量廃棄。
こんな無駄で愚かなことはないですよね。ところが、これと同じことが起きているのがペット業界なのです。

日本では、ペットを飼いたい人がまず真っ先に行くのがペットショップです。

ペットショップに並ぶ可愛い動物たちがどこからやってきて、どこへ行くのか考えたことはあるでしょうか?

そこにはかなり悲惨な現実があります。

ペットたちはブリーダーと呼ばれる繁殖業者のもとで作られ、市場に運ばれ、競り落とされて、ペットショップにやってきます。

日本ではブリーダーの資格はかなり簡単で、ペットをものと扱いする悪徳ブリーダーが多く存在します。ペットショップのお客さんたちが想像もできないような劣悪な環境で生まれてくるペットたちが多くいます。

参考サイト↓

また、市場に輸送される途中でも3%のペットたちが命を落とします。そうしてやってきたペットショップでは、動物としての社会性を学ぶ大切な時期に隔離され、明るい照明に、騒がしい環境の中で日々過ごすのです。

運良く買い手がつけば大切にされる子もいますが、大切にされずに捨てられる子もいます。

そして、万が一売れ残った場合…繁殖用としてのブリーダーの元にいくか、実験動物として売られるか、殺処分されるか、、、どれも悲惨な結末しかありません。

ものごとを一歩進んで考えるミニマリストなら、率先してこんなペット業界にノーと言いませんか?

それじゃあどこでペットを探せば良いの?という方もいると思います。

実は、ペットショップやブリーダー以外にも、家族を待っている動物たちがたくさんいます。それは保護された動物たちです。

世の中にはボランティア団体や個人ボランティアの人たちが保護した犬や猫たちがたくさんいます。

そして動物を保護した人と、里親さんとをつなぐサイトがたくさんあります。

ぺっとのおうち
ネコジルシ

もうペットショップで買ってしまった…。という方は、その子との出会いはご縁だったので、今までと同じく大切にしてあげてくだい。

もし、もう1匹飼いたいと思った時は里親さんになるという選択肢を選んでくれたら嬉しいです。

うぴ子の猫たちは、1匹はうぴ子が保護し、他の2匹はボランティアで野良猫や捨て猫を保護している方から譲り受けました。

3匹とも血統書やブランドはありませんが、健康でとっても可愛い子たちです。うぴ子の何よりも大切な家族です。

うぴ子はペットショップに並べられた子たちを見ると、色々考えてしまって悲しくなるので極力足を運ばないようにしています。

ペットショップで動物を買う人がいなくなれば、ペットショップもなくなるはずです。

ペットショップなどの生体販売は先進国の中では珍しいことなのです。

日本も少しずつ変わり始めています。ペットショップなのにペットを販売しないお店も徐々に増えてきています。

本当の動物好きはペットを売らない、買わない。この意識が日本にももっと根付いてくれたら嬉しいです。

これからも色々な物事の意味を、表面だけではなく裏側や深い部分まで自分の頭で考えられるミニマリストでありたいと思います。



漫画家かなつ久美さんのポスター


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