うぴ子がミニマリストになるまでの軌跡を思い出しながら書いていきます。
今回は
その①『全てが嫌になった』
今から4年くらい前…
仕事、恋愛、全てが嫌になった時期がありました。
その頃、うぴ子はアパートで一人暮らしをし都内で働いていました。
毎朝、ベッドから起きるのが本当に辛くて、目覚ましを何度も止めて、結局ギリギリに家を出る。
なんとか起きられるようにしようと、夜早く寝てみたり、セロトニンなどのサプリメントも色々と試してみましたがそれでも改善されず、ある朝会社を無断欠勤。
そしてそのまま辞めてしまいました。
あの時は何もかもが嫌になっていました。
やりたいこともなく、楽しいこともなく、将来への希望もない。
日々、焦りと虚しさで過ぎて行く日々。
そして漠然とした不安。
仕事もつまらない、やる気もないので給料も上がらない、恋愛もうまくいかない…この先生きていても、何1つ自分にはいいことが起きないような気がして、それならこのまま生きていてもしょうがないな…と思いました。
もう死んじゃおうかな…。
中学生の頃からふと生きているのが嫌になって死にたくなる願望がありましたが、それが強くなっていました。
今思えば、鬱状態だったのかもしれません。
そんな時にふと、部屋を見渡すと部屋のごちゃつきに気がつきました。
当時住んでいたのは2DKの部屋でしたが、一人暮らしにしては物が多かったと思います。
あ、私が今死んだらこのものたちがここに残るのか…ということに気づきました。
人に見られたくないものもあるし、何より、母にこれを片付けさせるのは嫌だな…と思いました。
よし、片付けよう。
死んでから人に迷惑をかけたくないし、恥ずかしいものとか全て片付けてきれいな状態にしなくちゃ。
生前整理をしようと思いました。
②へ続く