こんにちは、ミニマリストのうぴ子です!
本日は"ミニマリストと収納"について書きたいと思います。
実は、以前はうぴ子は収納にはちょっと自信がありました。なぜなら、過去にたくさんの収納に関する本を読み、実践してきたからです。
限りあるスペースをいかにうまく活用して、服や小物を見えやすく、取り出しやすく収納するかを日々研究していました。
溢れかえる靴下や小物を綺麗に収納しては、『わたしってすごい!』と自己満足していました。
この特技を活かして、整理収納アドバイザーにでもなろうかな!!とも思っていました。
…ところが、断捨離を始めてから収納することに対しての疑問が湧くようになりました。
いくら上手に収納しても、それが自分にとって本当に必要ではないものだったら所持していても意味がないのではないか?
収納するよりも、まずそれが本当に必要なのか考えることの方が大切なのではないか?
と、思ったのです。
自分にとって本当に必要で、使うものだけを所持していれば、テクニックを駆使して収納する必要なんてなかったのです。
なんで今までこんな当たり前のことに気づかなかったのでしょうか?
今思えば、それは全て”思い込み”のせいだったと思います。
そのことに気づいたのは、カレン・キングストンさんの本を読んでからでした。
これがなければ後で困る、使ってないけれどいつか使うかも、気に入ってないけれどまだ使えるし…。
などなど、物を取っておく理由はいくらでも考えられます。
そしてそれらは、たいていネガティブな不安から生じた感情でした。過去のうぴ子は未来への恐れから、負の引き寄せを無意識にしていたのです。
このネガティブな感情をポジティブな感情に変えない限り、物が減ることはない!と気づき、考え方を改める努力をしました。
ネガティブな感情を消し去るために必要なのはただ一つ…
自分を信頼し、明るい未来を信じることです。
未来に心配なことがあると、その不安から物を手放せなくなってしまいます。闇雲に心配するよりも、ポジティブに解決策を考えた方がずっといいですよね。
そして物を手放すときには、「大丈夫、これが必要な時は来ないし、もし来たとしてもなんとでもなる!」と信じて快く手放せば、もう心配ありません。
ものを手放すたび、必ず未来がもっとよくなると信じましょう!
部屋の片付けは、自分にとっての理想の暮らしを、いつも明確にイメージすることが大切です。
そのイメージが明確になればなるほど、今の自分の部屋に必要のないものが見えてくるはずです。
ものが減ってくれば、自然と収納する必要がなくなります。ミニマリストの部屋には収納テクニックもなにも必要ないのです。
必要なのは、自分を信じる心だけです。